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香港の海鮮レストラン
皆さんこんにちは。
ハーガウです。
今日は香港の海鮮レストランについてご紹介したいと思います。
周囲を海に囲まれ、豊富な海洋資源に恵まれた香港の海鮮レストランは、飲茶と並んで、香港を代表するソウルフードの一つではないかと私は考えております。

その土台はサンパンと言うボートに住んでいた漁師たちが食べていたものがベースになっており、彼らが政府の指導に基づき、ボート生活を捨て、陸に上がった際に、レストランなどで彼らが食べていたものを供することで生計を立てたのが始まりと思われます。避風塘とは、台風が来たときに下を入れるシェルターのことであり、香港の街を歩くとよく、避風塘風味という看板を目にしますがそれはあの時の名残です。味付けは辛いものからニンニクテイストのまで、幅広く存在し、現在、中国大陸にある有名な海鮮レストランののメニューの多くは、香港のものを持ち込んだと思われます。ハーガウは90年代後半に北京におりましたが、当時食べた北京の海鮮レストランは香港のレストランが監修しているケースが多かったようで、ニンニクの味付けが多いなど味付けは香港のそれと大変似ていたように記憶しております。2000年以降、香港の映画産業と海鮮レストランはビジネスチャンスを求め中国大陸に渡ったのでしょう。現在の中華海鮮料理のルーツの1つになったといっても過言ではない、そんな偉大な香港の海鮮レストランですが、地域別に6つに分類されます。
1 ホテル系 ペニンシュラホテル内のSpring moon 、グランドハイアット内のone Harbour roadなど
特徴 海鮮専門店では無いが、調理法を含めて一流。お値段も一流。
2 尖沙嘴 灣仔などの海鮮レストラン 竹園海鮮、竹家荘など
特徴 中心にあるため立地がよく
便利。竹園は日本語のメニューもある。味もおいしいがお値段お高め。竹園は
3 鯉魚門
特徴 以前は海鮮といえば鯉魚門と言う時期もあったようだが、最近は西貢に押されている。立地の悪さと広東語オンリーの店が多く、ぼったくりもあるようです
4 西貢
特徴 周辺にレジャースポットが多いため、ハイキングやゴルフと合わせて立ち寄るのもあり。
5 ラマ島 レインボーレストラン
特徴 お店で船を持っており、きちんとWEB予約していけば、ラマ島までの行き帰りの船も手配してくれる。ついでにハイキングもできる。味もそこそこ美味しく、値段も他ほど高くない。
6 流浮山
特徴 中国の北西部に位置しており、中心部から遠い。深セン湾イミグレーションが遠くに見える。 あまり知られてないので、外人はほぼ来ない。1番すれていない。但し、英語も通じない
番号が小さいほど高級で外国人にとってのハードルは低く、番号が大きい番号になるほどローカル色が強く擦れてません。そして、なんといっても、香港の海鮮料理は、値段が書いてありメニューで選ぶものもありますが、生簀で自分で魚を選んで、調理方法まで指定するスタイルが主流なので広東語か北京語できないとなかなかハードル高いです。
日本と異なり海鮮は時価というのが基本認識なので事前によく聞かないとぼったくられる可能性があります。
それぞれのメリットデメリットをよく考えて選んで下さい。
それぞれの詳しいレポートは別途折を見てアップします。お楽しみに。

