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香港のモルディブ東平洲
皆さん、こんにちは。
ハーガウです。
皆さんは東平洲と言う香港の離島のことをでしょうか。
香港で離島といえば、中環セントラルのフェリーターミナルから出るフェリーに乗って行く、ラマ島 (南丫島)、長洲島、坪洲などがポピュラーですが、今度の休日は、思いっきりマニアックに東平洲と言う選択はいかがでしょうか。
まず、東平洲の位置についてですが、香港の東、西貢や塔門を遥に通り越して、東の果てにあり、香港領でありながら、中国深圳の大鹏半岛に限りなく近い場所に位置しています。
その立地と無人島であることから、以前は、ここに夜な夜な中国のマフィアと香港のマフィアが集まり、様々な取引の場になっていたとかいないとか😅こうなりますとリアルに香港映画の世界ですね。
行き方
MTR 大學站B出口からタクシーに乗り科學園路の馬料水渡輪碼頭で下車か
MTR 大學站から徒歩14分
船時刻表
土曜日と日曜日しか船がありません。しかも1日1便ずつしかないので、日曜日の最終便を乗り過ごすと1週間島に取り残される羽目となります。
さらには、この島は通常無人島のため、最終の船で、飲食店や売店の人間も全員香港に引き上げてしまうため、乗り過ごすと、欧米の番組でありがちな本当の無人島サバイバルとなりますのでご注意ください。
馬料水発 東平洲発
午前9時 午後5時15分


船所要時間
片道約1時間30分
(航路がほとんど内海のためあまり揺れません)
船料金
往復料金 一人当たり90香港ドル
見所と楽しみ方
この島の楽しみ方は2通しかありません。
1つは海水浴や釣りなどのマリンレジャー。そしてもう一つはハイキングです。
海水浴は、フェリーターミナルの周りで楽しむことができます。少し岩場に行くと、魚もいますし、よく見るとウニなどもいます。

シュノーケルを持っていけばはっきりと魚も見えます😊YouTubeのリンク貼りましたのでご覧ください
ハイキングのコースとしては、島1周で約5キロメーター、3時間の行程です。
見所としては、以前は有人島だったので、日本でも流行の廃墟が見られること、珍しい岩(宮崎青島の鬼の洗濯岩みたいな変わった形の岩)を見ることができることです。

昼食の取れるレストランや売店、トイレなどはフェリーターミナルの近辺にあります。

そして、往復3時間の船旅なので、ちょっとした船旅気分を味わうことができます。夏はなかなか開放的で気持ちが良いですよ😊

いずれにしても、いちどは行ってみる価値はある島と思います。
ご注意事項
位置的に香港よりも中国に近いため、携帯電話が知らないうちに中国のキャリア(通信事業者)につながり、気づかずにデータ通信をしてたら、とんでもないローミング料を請求されることになりかねませんので気をつけてください。