香港で抹茶ぜんざい 京林屋
皆さんこんにちは。ハーガウです。
香港のローカルフードも素晴らしいですが、香港に長く住んでいると、たまには日本の甘味が無性に恋しくなることがあります。
香港から日本に旅行に行く方が増える中で、香港人の日本茶や抹茶の喫茶の習慣に対する理解も深まっているからか、香港に進出する日本の甘味処もずいぶん増えたように思います。
ただ、その多くは香港の方の好みに若干寄せた?日式のものとなっている印象が拭えません。
今回は、日本の甘いものが食べたくなったので、Causeway Bay のHysan placeにある京林屋に行って参りました。
お店に入ると、シンプルな和なテイストの雰囲気です。
今回オーダーしたのは抹茶ぜんざいとなります。
関東では抹茶とぜんざいのセットと言うのは、よく見ますが、抹茶ぜんざいと言うメニューをあまり見かけないので、興味がわいて、つい頼んでしまいました。
注文後、10分ほどしておしるこの入っている気持ち小さめのお椀がお盆にちょこんと乗って運ばれて参りました。

早速お椀のふたを開けます。すると湯気が立ち込めて、出来立ての抹茶のいい匂いが漂います。
お椀にはぜんざいの名前の通り白玉が2玉暖かい抹茶の上に浮いています。

あれ?ぜんざいのもう一つの主役であるあんこがありません。スプーンでお椀の底をサルベージしますと、無事にあんこが姿を現し、安心いたしました😊

まずは、抹茶をいただきます。意外ときちんとした抹茶でした。おいしい。次にあんこと抹茶を一緒に口に含みます。抹茶の苦味とあんこの甘みが絶妙のハーモニーでおいしいです😋
そして時折、モチモチした白玉を間に挟み、抹茶+あんこ→白玉、
抹茶+あんこ→白玉、のループを繰り返し、いつまでもこうしてられそうでしたが、いつの間にかお椀が空になり、幸せなひとときは終了するのでした。
欲を言えば、抹茶とぜんざいを別々に食べたかったのですが、お口の中で混ぜる手間が省けだと思って諦めることにしました😅
お会計(まいたん)
75香港ドル
京林屋
銅鑼灣軒尼詩道500號希慎廣場12樓1203號舖
午前11:30 午後21:15まで

