コストパフォーマンスが良くておいしい香港の美登利寿司
皆さんこんにちは。
ハーガウです。
本日は、旺角にある梅丘寿司の美登利の香港フランチャイズ1号店をご紹介したいと思います。
香港のフランチャイズをご紹介する前に、ご存知のない方のためにまず美登利寿司のご紹介をしたいと思います。
1963年 東京小田急梅ヶ丘駅前で「美登利寿司」として創業
新鮮で質の高い寿司を手頃な価格で多くの人に味わっていただきたい、気持ちの良いサービスでお客様に感動を提供すると言うモットーを掲げて、有言実行することで、関東を中心に急速に勢力をを拡大し、年商54億円、従業員140名の企業になりました。
ハーガウは知りませんでしたが、香港においても、人気があるのかあれよあれよと言う間に青衣,沙田店をオープンしたようです。
2018年 11月
FC香港旺角店開店
2019年2月
FC香港青衣店開店
2019年9月
FC香港沙田店開店
香港はFCですが、香港人の社長が美登利の数年来のファンで、店には必ず日本人の板前を置き、味の確認、仕入れ、教育に力を注ぎ、美登利が40年以上かけて築いてきた仕入れルートを活かして、ネタは毎日豊洲から同日中に直送されるため、鮮度が保たれた赤貝やホタテなどをその日のうちにいただくことができます。
シャリは山形産「はえぬき米」を使い、すし酢は酒粕をじっくりと熟成させて醸造し、まろやかな味に仕上げた米酢と合わせて「秘伝」の製法で仕上げ、すしノリは瀬戸内産の美登利の為に焼き上げたものを使うといったこだわり様のようです。

今回訪問した旺角店は80席の規模ですが、平日の夜で 7割程度の入りでした。コロナウィルスの影響がある中でなかなか大したものです。客層は日本人はあまりおらず多くの香港人で賑わっていました。
今回は4人で食事いたしました。
オーダーしたのは、青島ビール4本、焼酎1本、アン肝、刺身のサラダ、刺身盛り、ぶりかま、天ぷら2つ、にぎりは、赤貝2つ、えび2つ、上にぎり2人前をオーダーしました。
豊洲から、当日中に直送しているだけあってネタは新鮮に感じました。
中でも印象に残ったのはアン肝、赤貝、トロにぎり、ねぎとろ、アナゴです。
アン肝は香港でいただける店は少ないと思います。久しぶりにポン酢もみじおろしと一緒にいただきました。おいしかったです。😊

トロはさすがの品質、ねぎとろも海苔がパリッと香ばしく絶妙でした。

赤貝は久しぶりにおいしい赤貝をいただいたと言う感じです。貝のうまみ成分であるコハク酸と海の香りが口いっぱいに広がります。オススメです。

そしてアナゴ。本当に上品な味でした。ふっくらとしていて甘さもちょうどいい。日本の美登利のものと比べても遜色ない味でした。
フランチャイズだとどうしても、直営店と違う味になりがちですがきちんと暖簾を汚さないように頑張ってるように感じました。
お会計
2000香港ドル
お酒もいただいて、このネタのクオリティーで一人当たり500ドルは安いと感じます。
超高級店には、手が届かないけれども、回転寿司は嫌と言う方にはぴったりと言うお店です。
ただし、お酒をあまり召し上がらない香港の方をターゲットにしているので、お酒を飲みながらじっくりと言う方にはあまり向いてないかもしれません。
焼酎や水割りも一応ありますが、私たち以外に飲んでいる人を見かけませんでした。
梅丘寿司の美登利総本店
住所 雅蘭中心2樓202號鋪, 639號 Nathan Rd, Mong Kok
営業時間 12時~23時